もいらっしゃるかも

 次にルール2。これが今回のリストの肝です。あまり考えずに選んでいるとどうしても同じ監督の映画が増えてしまい、「これじゃあ、小津&トリュフォーセレクションだよ」となったので、厳しいルールを設けました。

 ただ、このせいで相当に頭を悩ませました。「何でこの監督がこの映画なんだ!」と、リストを見てお怒りになる方もいらっしゃるかもしれません。それは多分、その監督のベストが他との競合で選ばれなかったからです入媽媽會

 ある監督の(個人的に)ベストな映画が50音スポットでベストな場合でも、他の監督をそこに押し込むために、あえて2番手以下から選んだ例もあります。好きな監督をどうしても押し込むために、空いているスポットを見つけて、2番手以下の映画から探してねじ込んだ例もあります。

 要は何でもありなのですが、作品の純粋な完成度よりは、監督の多様性を重視しています。

 ようやくルール3。これはもう、俗っぽい言い方をすれば「好み」です。特に「もう一度見たいか」はかなり大きな要素です。映画の完成度が高くても、この一点で選ばれなかったものもあります。「この監督は外したくない」も大きいですね。

 最後にルール4。このリストは僕の個人的独断的なものであり、公式記録としてどこかに残ったりはしません。皆様のお好きな映画が入っていないことも多々多々あるでしょうが、「まあこういう好みの人もいるのか」くらいで受け流してください靈恩教會

 ちなみに、僕がこれまでに見た映画は、大まかに数えて1800本くらいです。僕より映画を見ている人も、詳しい人もザラにいるでしょうが、「分かってないなあ」などと言われると、「いやいや、ちょっとは分かってるつもりなんだけどなあ」と悲しくなってしまいます。お互いにお遊びということで、楽しくやりましょう。

 前置きが長い。ようやく「死ぬまでに観たい50音の映画」の発表です。リメイクや同タイトルの映画があることも考え、カッコ内には監督を明記しています。

 また、太字の映画が何本かありますが、これはファーストピック映画です。競合は考えず「これは絶対に入れる」と最初から決めていた映画です收毛孔